こんにちは。長引く自粛生活、どんな風にお過ごしでしょうか。
是非、深呼吸の時間を作って、身体に新鮮な酸素を取り入れてください。
前回、人間の呼吸は意識せずも脳の指令で行われていることをお伝えしましたが、
今回は、呼吸のその先の事をお伝えしたいと思います。
人はうつむき下を向いていると、気分が暗く、沈みがちになります。
現代人はパソコンやスマートフォンの普及で手を前に出し、下を向く動作が多くなりました。
目から浴びているブルーライトの影響も大きく、脳を活動モードにする交感神経が優位になり、
肩が内に入り、頭の重さで首に大きな負担をかけ、集中して作業をすることで呼吸が浅くなりがちです。
呼吸が浅くなると、イライラや頭痛、肩こりなどの原因にもなります。
血流が悪くなるので、代謝も落ち、体重増加や冷えやムクミの原因にもなっていくので注意が必要です。
逆に胸を広げて上を向くと、気持ちが前向きになります。
深い呼吸を意識的に行う事で、散漫になりがちな思考を整え、身体が副交感神経優位になり、リラックスすることができます。
凝り固まる筋肉を緩め、新陳代謝が活発になり、免疫力や回復力を高めていきます。
日常生活の中に「両手を上に挙げる」動作もなかなかないので、肩周りの筋肉が固まり、腕が上がらなくなる。
肩甲骨が動かず、猫背になる。
ますます呼吸が浅くなる。
なんてスパイラルに嵌まらぬ様、一定時間で腕を大きく回しながら深呼吸の時間を取り入れて、習慣づけてくださいね。
体はもちろん、お肌の状態も変わってきますよ。